初節句のお祝いに、雛人形を買ってもらったりすることも多いですよね。
そのお礼にと、両親などをお招きして、ひな祭りの食事会。
さてそんなひな祭りのおもてなしの時に、どんなメニューだといいのでしょうか?
飲み物や手土産などについても見てみましょう!
ひな祭りのおもてなしにぴったりな食事メニューは?
ひな祭りらしいメニューと言えば、ちらし寿司でしょうか。
あとは蛤のお吸い物。
この二つは欠かせないメニューですね♪
他にも春が旬のものやお祝いメニュー意識すると、ひな祭りっぽくなりますね。
また、ご両親をお呼びする場合は、特に和食中心だと喜ばれるかと思います。
・菜の花のお浸し
・小鯛の塩焼きや有頭海老の塩焼き
・お刺身盛り合わせ
・茶碗蒸し
・うど、もしくはワケギの味噌和え
・ふきのとうの天ぷら
・イチゴ、伊予柑などのフルーツの盛り合わせ
こんな感じのメニューはいかがでしょうか?
もちろん全て作るのは大変なので、
この中で簡単に用意できそうなものをいくつかで良いと思います。
もしお呼びするお客さんの中に子供さんがいるのであれば、
からあげやフルーツサンド、ポテトサラダなどがあると喜ぶでしょう。
また、お酒を飲む人がいれば、ハムの盛り合わせなんかがあるとおつまみになりそうですね♪
食事の後にはデザートやお菓子を用意します。
和菓子を用意するのであれば、和菓子屋さんにひな祭りの和菓子が売られていますから、
季節の和菓子を用意すると華やかですし、見た目もかわいらしいので喜ばれますよ。
洋風でいくなら、ひな祭りのケーキでもいいですし、おしゃれな洋菓子でもいいですね。
ひな祭りのおもてなしに出す飲み物は?
さて飲み物についてですが、祝いの席でおもてなしする飲み物と言えば「さくら茶」です。
(スーパーのお茶売り場に売られていて、桜の花を塩漬けしたものに湯を注ぐ飲み物です。)
【ニットーリレー】さくら茶40g (桜茶) 【1.5】 [10P01Mar15] |
さくら茶は食事の前、お客様が見えたらまず最初にお出しします。
さくら茶で一服してから、食事へと移りましょう。
お食事の時にお出しする飲み物は、お茶がメインになります。
特に年配の方には温かいお茶が喜ばれますから、温かい緑茶をたっぷりと用意しましょう。
すぐにお茶のおかわりが出せるよう、お湯を常に用意しておくとスムーズですよ。
またお酒を飲む人がいる場合は、氷や水も用意しておきましょう。
そして食後のお菓子には、お茶、コーヒー、紅茶などを用意します。
食事中に緑茶を用意したのであればほうじ茶にするなど、お茶の種類を変えるといいですね。
紅茶は桜や桃の紅茶など、季節感あるフレーバーだと雰囲気もいいですよ。
ひな祭りのおもてなしの時に渡す手土産は?
さて初節句のおもてなしの食事も済み、ご両親などお客様が帰られるときですが、
おもてなしは帰られる時まで気を抜かないことが大切です。
食事を出して終わりではなく、手土産を用意しておきましょう。
お祝いの席らしく、赤飯やカステラ、おまんじゅうなどの和菓子など、
ちょっとしたものを用意して渡すだけで、とても喜ばれます。
また、かつおぶしなどの縁起物セットも良さそうですね。
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そんなに大きなものでなくてもいいので、数百円~千円程度の手土産が
相手も気を遣いすぎることもありません。
「今日は来ていただいてありがとうございました」
と、感謝の言葉を添えて手土産を渡しましょう。
まとめ
ひな祭りのおもてなしは、ずばり華やかさが大切です。
季節の食材に、春らしい色の食材。
ピンクや黄色、鮮やかな緑などを料理やお菓子に取り入れると、ぐっとひな祭りらしくなります。
また、おもてなしは相手のことを考えるのが大切ですので、どんな料理を出したいのかではなく、
どんな料理なら喜ばれるのかを考えることが重要となってきます。
ほんの少しの気遣いや心遣いが、相手がどれくらい喜んでくれるのかのカギになってきます。
お茶は切らしてないか?
部屋は寒くないか?暑くないか?
手拭きの用意はあるか?
など、ちょっと大変ですが、精一杯おもてなししましょう!