夏になるとおいしい野菜やフルーツはたくさんありますが、その中でも代表的な夏の味覚、とうもろこし。
とうもろこしの茹で方って色んな方法がありますが、普通にお鍋で茹でると時間がかかるし、暑くて大変!
そこで今回は、私が今まで試してきた中で一番暑くなくて簡単な茹で方をご紹介します!
とうもろこしの茹で方で一番簡単なのは?
とうもろこしの茹で方って、いろいろありますよね。
・鍋で沸騰したお湯に塩を入れて茹でる
・鍋で水から茹でる
・圧力なべで茹でる
・電子レンジで加熱する
更にこれに加え、皮付きのままなのか、皮を剥いてからなのかという議論もあります。
簡単にとうもろこしの茹で方と言っても、何通りもあるので正直迷ってしまいます。
しかし大抵言えるのは
「とうもろこしっておいしいけれど、茹でるのが大変!!!」
ってことだと思います。
皮を剥くのが大変だし、ヒゲは手にくっつくし、夏の暑い中グラグラ煮立った鍋の前で茹で上がるのを待つのも大変。
そして、茹でたてのとうもろこしも熱い!!!
更にはとうもろこしって茹でるのに意外に大きな鍋が必要ですし、お湯の上でぷかぷか浮くから定期的にひっくり返したり…
でも結局またクルンっと元の向きに戻ってしまったり。
とうもろこしを茹でたことがある方って、何かしら苦労したことがあるのではないでしょうか。
私もかつてはそんな大変な思いをしながらとうもろこしを茹でてきました。
しかし、いろいろ試してきた中で、本当に本当に一番簡単な方法を見つけたんです!!
とうもろこしの茹で方はレンジで!
私が試してきた中で最も簡単だったのが、電子レンジで加熱する方法。
電子レンジなら大きな鍋を用意して、たくさんのお湯を沸かす必要もありません。
小さな鍋しか持ってない方でも、折る必要だってないんです。
思い立ったら、すぐにとうもろこしが茹でられる画期的な方法なのです。
ではとうもろこしを電子レンジで茹でるにはどうするのか?
その具体的なレシピをご紹介します。
まずとうもろこしは皮を剥きません。
ヒゲも取らず、売っているそのままです。
ヒゲと皮付きのとうもろこしをそのまま電子レンジに入れます。
入れたら、あとは600ワットで5分加熱するだけです。
たったこれだけで茹でとうもろこしの出来上がり!
加熱が終わったとうもろこしは熱くなっているので、軍手をしたり、トング等で掴むようにしましょう。
こんなに簡単な方法ってないですよね??
今のところ電子レンジしか使ってないんですから。笑
しかも皮を剥いたりヒゲを取ったりしないので、皮がなかなかうまく剥けなかったり、ヒゲが散らばったり手についたりと、イライラすることもないんです。
とうもろこしの茹で方は皮付きの方が楽!
しかし食べるにはまだ皮付きのままなので、このままでは食べられません。
当然皮とヒゲを取り除く必要があります。
とうもろこしは熱々、しかもやっかいな皮とヒゲをどう取り除くかと言うと…
とうもろこしの根元の少し上を、包丁で完全にカットしてしまいます。
そして、そのあとに先端のヒゲのあたりを掴んでとうもろこしを左右に振ります。
(決して振り回さないでくださいね!)
すると…!
スポンッと、とうもろこしの中身だけが取れるんです!
たったこれだけで、ヒゲも皮もきれいサッパリ取れちゃうんです!!
茹で方も簡単、皮やヒゲを取る方法も簡単だなんて最高ですね!
まとめ
この皮付きのまま電子レンジで茹でたとうもろこし、お味はどうかと言うと…!
なんと鍋で茹でた時よりも、シャキシャキで甘かったんです!
個人的にはほんのり塩味のする塩茹でも好きなんですが、それよりも食感の良さ、甘みの強さに感動しました!
茹でない分、お湯にとうもろこしの旨味や糖分が逃げてしまわないからなのでしょうか?
電子レンジにポンッと入れて、あとは加熱が終わるまで見張る必要もないですから、家事の合間や忙しい時にもとっても手軽ですよね♪
ではここで、電子レンジを使った簡単な皮付きとうもろこしの茹で方のおさらいをしてみましょう。
①皮付きのままのとうもろこしを、電子レンジで600Wで5分加熱。
②加熱し終わったとうもろこしの根元から少し上を、包丁で切り落とす。
③ヒゲの部分を持って左右に振ると、皮とヒゲが取り除ける。
たったこれだけでおいしい茹でとうもろこしが食べられるのは最高ですね!
1度に複数本レンジで加熱できるかどうかは試してませんが、時間をその分少し長くすると良いかもしれません。
しかしあまり長い時間加熱すると爆ぜることもあるようですので、くれぐれも様子を見ながらでお願いします。
心配な方は、1本ずつが無難だと思います。
その方が加熱ムラもないですし、失敗しづらいですよね♪