クリスマスディナーの主役級!
あれば一気にテーブルが華やかになる、鶏を丸ごと一羽使ったローストチキン。
よく海外ドラマなんかではローストチキンに詰め物をして作るシーンなんかありますが、あなたは詰め物をする派ですか?
しない派ですか?
画像引用元:http://www.hoshino-area.jp/staff/
ローストチキンに詰め物をする意味って?
ローストチキンに詰め物をする部分というのは、元々内臓があった場所です。
一般的に売られている丸鶏は綺麗に内臓が抜かれていますね。
そこに詰め物をすることで、身がふっくらとして見栄えがよくなるのでしょう。
どうやら詰め物に関して宗教的な意味合いなどはないようです。
詰め物をすれば、その詰め物が一品となるわけですから、一度に2種類の料理が作れることになります。
ローストチキンに詰め物はなしでもいい?
ローストチキンのレシピを調べた時に、詰め物をするレシピだったりすることがありますが、詰め物はなしでも特に問題はありません。
正確には詰め物無しでそのまま焼いた物がローストチキンと呼ばれ、詰めた物はスタッフドチキンと呼ばれます。
時間が無い時に詰め物をしたローストチキンを作ってしまうと、中まで火が通るのに非常に時間がかかります。
そのため、詰め物なしのレシピで作ってしまえば、時間短縮にもなります。
しかし詰め物をしたローストチキン(スタッフドチキン)であれば、先述した通り詰め物が一品となりますし、ハーブやにんにく、セロリなど香りの良いものを詰めれば、それだけでローストチキンの仕上がりの香りがぐっと良くなります。
また詰め物も鶏の良いダシを吸って、非常に美味しい付け合せとなるのです。
時間短縮を取るのか、チキンの仕上がりの香りや詰め物も楽しみたいのか。
ここは好みやスケジュールに合わせて選択するといいでしょう。
ローストチキンにする詰め物のおすすめは?
ローストチキンの詰め物に正解はありません。
要はなんでもあり!
それぞれの家庭でそれぞれの詰め物があってもいいのです。
ただ詰め物として入れる人が多いのが、まずはお米やパン。
硬めに炊いたピラフや、ガーリックライス、一口サイズにちぎったパンなどを入れるそうですよ。
なんと中にはお赤飯がオススメ!という人も。
また野菜ではじゃがいもやたまねぎやにんじん、セロリなどを詰めることが多いですね。
少数派ですが、フルーツを詰めるレシピもあるそうですよ。
ここで気をつけたいのが、水分。
水分の多い野菜ばかり詰めてしまうと、水分でベタベタの詰め物になってしまいます。
失敗しにくいのが、お米かパンなどを一緒に入れること。
硬めに炊いたお米も、焼き上がり頃には鶏の中で蒸されてちょうど良い硬さになります。
もしもっと簡単に作りたいなら、冷凍のピラフを詰めるという手がありますよ。
気をつけておきたいのが詰め物はパンパンに詰めないことと、生肉に直接触れるわけですから、前日に詰めたりしないこと。
ぎゅうぎゅうに詰め物をしてしまうと、中の火の通りが悪くなり、生焼けになるおそれがあります。
表面はこげやすいので、途中でアルミホイルをかぶせ、じっくりと中まで火を通すことが大切ですね。
画像引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/
まとめ
ローストチキンに詰め物をして作れば、一品増やせる上、鶏のいい旨味も残さず味わえますね!
詰め物をしなくても十分美味しくできると思いますが、
いつものチキンよりグレードアップしたい!
お店みたいなローストチキンが食べたい!
そんな時は、ぜひたっぷりのハーブや香草と共にいろんな物で詰め物にチャレンジしてみてください♪