卒業式の時に着る、フォーマルスーツ。
パールのネックレスやコサージュは定番のワンポイントですが、
コサージュって意外とつけ方が曖昧なもの。
左右や向きなど、正しいコサージュの付け方と、
コサージュの色で黒はOKなのかについて見てみましょう!
コサージュって卒業式の時黒色でもいいの?
卒業式のコーディネートといえば、黒、紺、グレー…
ダークカラーが多いですよね。
そんな中でコーサージュの色は黒にしちゃってもいいのでしょうか?
黒のスーツに黒のコサージュでは、黒づくめでお葬式みたい…??
なんて考えちゃう人もいるようですね。
でもコサージュはお葬式ではつけません。
おめでたいお祝い事の時につけるコサージュですから、
黒のスーツと黒コサージュのコーディネートでも、お葬式っぽくはならないので大丈夫ですよ♪
それにコサージュの黒はキラキラしたラメなどがあしらわれていることが多いですから、
意外に地味にはなりにくいのです。
コサージュを卒業式につける時左右どちらにつける?
コサージュをいざつけようとすると、意外に迷ってしまうのが、
左右どちらにつけるのか、ということ。
さて一般的な位置ですが、左側につけることが多いようです。
これはなぜ左側かと言いますと、相手から見て右側になるからなのです。
人はぱっと相手を見たときに、まず右側が目につきます。
その時に華やかなコサージュが目に入ってくると、より印象的に、
華やかに見えるのだそうです。
また、コサージュをつける位置は、高めにするのが一般的です。
およそ鎖骨の辺りの高さですね。
これは高い位置につけたほうが、スッキリ見えるからなんですよ♪
コサージュを卒業式でつけるのに茎の向きは上下どっち?
ブーケタイプのコサージュに茎がついていたりしますが、
茎の向きは上下どちらになるか知っていますか?
かつては一般的に、茎が上になるようにコサージュをつけていました。
そして茎を軽く曲げ、花が軽く外側を向くようにつけるとバランスがいいとされていました。
しかし、最近ではファッションコーディネートも型にはまったものが少なく、
卒業式や入学式などのコサージュについても同様で、
これといった決まりはあまりないようです。
コサージュのデザインの中にはリボンなどが結んであったりして、
上下の向きが決まっているものもあります。
また、身長の高い方は茎が上で花を下向きに、
逆に身長の低い方は茎が下で花が上向きになるようにつけると、
相手から花がよく見えて、映えるという話もあります。
コサージュのデザインや、身長などを考量して、コサージュの付ける向きを決めると良いですね。
まとめ
・コサージュは左側、鎖骨辺りの高さに付ける
・コサージュは茎を上に、花を下にしてつけるのが基本
今回の話から、コサージュは相手から見たときに印象的に映るように付けると良いことが分かりますね。
コサージュを付ける位置や向きなど、鏡を見て、客観的にチェックしておくようにしましょう♪