寒い季節はついつい風邪を引いてしまいがちですね。
風邪薬を飲んだり病院に行ったりもいいのですが、家でも何か対策をしたいですよね。
そこで風邪の症状に効く食事で鍋などの簡単なもの、喉が痛い時について見てみましょう!
風邪に効く料理で簡単なものは?
風邪を引いいた時、なるべく手の込んだものは作りたくないですよね。
風邪に効くけど、簡単に作れる料理とは…
・野菜たっぷり鍋
・卵がゆ
・うどん
・豚汁
・焼きにんにく(芽を取ってホイルなどに包んで焼く)
・うめぼしの黒焼き(グリルなどで焼く)
・焼きみかん(皮ごと焼く)
これらなんかはどうでしょう?
どれも簡単にできて、風邪を引いた体によく効きます。
風邪に効く料理のポイントは、
・消化のいいもの(うどん、野菜など)
・体があたたまるもの(生姜、ネギなど)
・スタミナがつくもの(ニンニク、豚肉など)
・風邪に効く成分を持つもの(卵、梅干しなど)
・ビタミンCが摂取できるもの(みかんなど)
ただし、どれもこれも適当に食べればいいわけではありません。
例えば嘔吐や下痢など、胃腸が弱ってる時には当然ニンニクは良くありませんよね。
医者の中には食べたいものを食べればいいということを言う人もいるくらいで、
食べる気がしないものを無理やり食べるという行為も考え物です。
しかし何日間も食べやすいものだけ食べていてはいけません。
(かつて私もインフルエンザにかかった時にフルーツゼリーだけ食べて続けていたら、貧血で倒れてしまいました。)
病状や回復具合に合わせて、少しずつ栄養のあるものを食べていきましょう!
風邪に効く料理なら鍋!その中身は?
たくさんの野菜などを手軽に取れる鍋は、まさに風邪にピッタリのメニューです!
いつもの鍋を、更に風邪に効く料理へと変身させるポイントは…
・野菜たっぷり(ニラ、きのこも入れる)
・ネギは特にたっぷり
・鶏肉の団子にしょうがたっぷり
・豚肉も入れる!
・つけだれはおろしポン酢!
・シメはうどんで!
ねぎやしょうがは、昔から風邪に効く食べ物とされていますね。
同様に大根おろしも風邪に効くとされていますから、つけだれは是非おろしポン酢にしてみてください。
ポン酢にさらにゆずやすだち、かぼすなどの果汁を絞れば、ビタミンCも摂取出来るのでオススメです。
また、鶏肉は喉の粘膜を強くしたり、免疫細胞を活性化する効果があり、豚肉は疲労回復効果があります。
風邪の時だからこそ、肉も食べておくといいですよ♪
そしてシメのうどんには、卵も落とせば完璧でしょう!
風邪に効く料理で喉が痛いときは?
風邪を引いた時に意外と辛いのは、喉の痛み。
喉が痛いと、食事もままなりません。
風邪に効く料理の中で特に喉に効くものと言えば…
「大根のはちみつ漬け」
①大根を角切りなどにして、はちみつに漬ける。
②しばらく置いておくと大根の汁が出て、はちみつが水っぽくなります。
③この液を飲むだけ!
はちみつは喉の痛みに効きますし、大根は痰を切ったり、咳止めの効果があります。
これが一発で効いた!という人多数で、かなり喉に効果があるようです。
喉が痛い時、ぜひ試してみてください。
オススメです!
また、喉に優しくて、体が温まる飲み物もおすすめです。
・ホットレモネード(はちみつとレモンをお湯に溶かす。生姜を入れても美味しい!)
・ホットワイン(温めたワインにシナモンやカルダモンを入れる。はちみつを入れれば効果倍増!)
・生姜はちみつ紅茶(温かい紅茶に蜂蜜と生姜を入れる。飲みにくい場合はレモンを入れる)
・梅干し茶(黒焼きした梅干しを番茶に入れて潰す)
唐辛子は喉に刺激があるので、逆に喉を痛めてしまいます。
唐辛子が入った辛いものは、喉の炎症が治まってから食べるようにしましょう。
食べ物の中で喉に効くのは、ニラ、きのこ類、鶏肉などです。
これらを鍋などに入れて食べ、飲み物で喉に優しいものを飲めばバッチリですね!
まとめ
意外と身近な食材などで、風邪に効く料理ができそうですね♪
しかし、民間療法や家庭での対策で効果があるのは、初期症状やそんなに熱が高くない時。
高熱が出てしまった時や、インフルエンザの症状が出ているときは、すぐに病院で診察を受けましょう!
病院で貰った薬を飲み、風邪に効く料理を食べ、よく体を休めることが、回復への近道ですよ。