昔から風邪に効くとされてきた、卵酒。
昔おばあちゃんやお母さんが作ってくれた…なんて人もいるのでは?
しかし本当に卵酒は風邪に効果があるのでしょうか?
風邪薬を飲んでる時にも卵酒を飲んでもいいのか、作り方はどういうふうなのか?
今回は玉子酒について見てみましょう!
卵酒って本当に風邪に効果あるの?
昔から、風邪の引き始めに卵酒がいいとされてきました。
そう言われるからには、卵酒は何らか風邪に効果があるのでしょうが、一体どんな効果があるのでしょう。
まず卵は、とても栄養価が高い食品です。
また、卵の卵白に含まれるリゾチームが、免疫力を高める効果があるそうです。
そしてお酒は血管を広げ、体温を上げてくれます。
ですから、卵酒は栄養があり、免疫力を高めてくれ、更に体を温めてくれるのですね。
卵はインフルエンザのワクチンにも使われているくらいですから、
医学的にも風邪などに対するその効果は、確証されているんですよ♪
卵酒は風邪薬と一緒に飲んでもいいの?
風邪薬を飲んでいる時、卵酒って一緒に飲んでしまってもいいのでしょうか?
卵酒はお酒ですし、お酒と薬の組み合わせは当然よくありませんね。
同じタイミングで飲むことは絶対やめておきましょう!
例えば食後に風邪薬を飲んで、数時間たってから寝る直前に卵酒を飲むならばよさそうですね。
もし薬との間隔があまり空かないタイミングで卵酒を飲みたいのであれば、
卵酒を作る時に、アルコールをしっかり飛ばしておきましょう。
アルコールを飛ばして作った卵酒を、風邪薬と3~4時間空けて飲めば更に安心ですね!
卵酒の風邪に効く作り方!
風邪によく効く卵酒の作り方ですが、まず一杯分の卵酒に使う卵の割合は、一つです。
作る時に注意するべきポイントは、目を離さないことと、卵を入れてから加熱し過ぎないこと。
失敗すると卵が固まってしまい、かき卵汁みたいになってしまいますからね。
まずは普通の卵酒の作り方。
②絶えずかき混ぜながら熱し、お酒の香りがしてきたら火からおろします。
③お好みの量の砂糖を加えて混ぜたら、出来上がりです!
アルコール無しの卵酒は、①の前に、まずお酒のみをしっかり沸騰させ、
火からおろして少し冷ましてから、卵を加えてよくかき混ぜ、再度温めます。
これなら簡単に作れそうですね!
まとめ
医学が今ほど発達していない時から、卵酒が良いと言ってきた昔の人達はすごいですね!
体の冷えは万病の元とも言われます。
アルコールを飛ばして作った卵酒は、子供やお酒が苦手な人でも飲めますので、
たくさん作って家族みんなで体を温め、風邪予防にも役立てましょう♪