春は入学、進学、新学期などで制服を新たに購入したり、就職でスーツを購入したり、買い替えたり…。
新しい制服だったりスーツとなる季節ですね。
そんな季節に多いのが
「ズボンのサイズ調節で裾上げテープを使ってみたら、失敗しちゃった!」
なんてパターン。
そして慌てて剥そうとしてもうまくはがれなかったり、のりが残ったり…
今回は裾上げテープで失敗しても大丈夫!
裾上げテープの取り方と、のりの剥がし方をご紹介します。
裾上げテープで失敗してしまったら?
100円ショップなどでも手に入る、裾上げテープ。
アイロンの熱を利用してのりで接着し、ミシンがなくても簡単に裾上げが出来ちゃう手軽な商品です。
しかし一見簡単そうな裾上げテープですが、実は失敗しちゃった!って人も多いですよね。
ズボン自体が裾に向かって若干広くなってたり、位置を間違えちゃったり、まっすぐ裾上げしたつもりが曲がってたり…
他にも間違えて表に貼っちゃった!なんて人も。
ズボンを裏返して折り返し、裾上げテープを乗せてアイロンで熱を加えるだけのことですが、意外に難しいのが裾上げテープなんです。
そんな時はもちろんもう一度裾上げテープをはがしてやり直し!
だけどもうくっついちゃって固まってるし…
ではどうしたらいいのでしょう?
裾上げテープを取る方法
裾上げテープで失敗しちゃった!!!
でも慌てて裾上げテープを取ってしまうのはNG!
固まって接着された裾上げテープを無理やり剥そうとすると、ズボンの生地を傷めてしまう原因に。
最悪、ビリッと破れてしまった…なんてことにもなりかねません。
そんな時は慌てず、ゆっくりと裾上げテープを無理なく取るようにしましょう。
まず、接着した時と同じように当て布をしてアイロンで熱を加えます。
そうすると裾上げテープののりが緩みますので、のりが緩んだところから徐々に裾上げテープを取っていきます。
この時に慌てて一気にやろうとせず、またズボンの生地が伸びたり傷まないように、無理な力はかけないようにしてくださいね。
上手く裾上げテープがはがれなかったところは、もう一度同じようにアイロンを当ててみて下さい。
とにかく慌てないことが大切で、裾上げテープが取れないからと言って、ズボン生地の洗濯表示以上の温度でアイロンを当ててしまうのもダメです。
根気よく、ゆっくりと剥がすようにしましょう。
裾上げテープののりが残ってしまった時の綺麗な剥がし方
裾上げテープが無事取れたものの、今度気になってしまうのは、裾上げテープののり残り。
特に間違えて貼ってしまった場合には、表から白いのりが残っているのが見えてしまうなんて場合もあります。
裾上げテープを取るのはそこまで難しくはないのですが、裾上げテープののりまで綺麗に剥がすのは至難の業。
大抵は糊が残る部分が出てきてしまいます。
これは残念なことに、洗濯では取れない糊なのです。
制服でまた成長に合わせて裾を伸ばすときなんかは、特に裾上げテープののり残りなんて恥ずかしいことは出来ません。
そんな裾上げテープののりを綺麗に剥がす方法を紹介します。
- のりが残っている部分に当て布をする。
- 裾上げテープを貼りつけたときと同じように、当て布の上からアイロンで熱を加える。
- 徐々に当て布にのりが移し取られていくので、当て布の場所を変えながらのりを取っていく。
これで大体の裾上げテープの残ったのりは取れるそうです。
もしそれでも取り切れなかった糊は、エタノールを含ませた布などでふき取るといいそうですよ!
(エタノールを使用する前は、目立たない場所でシミが出来たりしないか確認してから使用してくださいね!)
ちなみに糊が残っちゃって取るのが面倒!って方は、両面タイプの裾上げテープなら裏面同士で貼り合わせることができますので、万が一剥がした後のりが残っても、裏なので目立ちませんよ♪
アイロン接着テープ 80m 20mm幅 《 接着テープ 裾上げテープ アイロン接着テープ 》
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まとめ
裾上げテープは100円ショップでたくさん売ってますし、とっても便利なものですよね♪
でも実は意外にコツが必要な物!
だけどもとっても便利なので、失敗を恐れず使ってくださいね!
もし失敗しちゃっても、慌てず、もう一度アイロンで熱を加えれば取ることが出来ますから(^^♪
一度使えば、手放せませんよー!
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