プリーツスカートは裾上げテープでもいい?切らない裾上げ方法

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新学期になると学生は新しい制服だったり、買い替えたりしますね。
新しく注文する学生服だと丈直しをしてくれますが、問題はおさがりの場合。
卒業した子から制服を貰ったり、上の子の制服を着まわす場合、スカートの丈が合わないことも…!
今回はスカートの中でも難しそうなプリーツスカートの裾上げテープを使った切らないで裾上げする方法をご紹介します!

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プリーツスカートは裾上げテープで裾上げできる?

女の子の制服デザインとして、とってもかわいいプリーツスカート。
デザインはとてもかわいいですが、丈が合わないとき裾上げしようと思うと、ヒダがある分難易度が高そうですよね~。

裾上げと言うと通常は服のリフォームをしてくれるお店で頼んだり、自分でやる場合はミシンや手縫いで地道に縫っていくことになります。

でもプリーツスカートって、スカートのサイズがそこまで大きくなくても、ヒダを伸ばすとかなりの長さに!
ミシンは自信がないし、手縫いはとても大変そう…
お店で頼むと時間もお金もかかる!

そんな時に手軽に裾上げ出来るのが、裾上げテープ。
でもプリーツスカートみたいにヒダがあっても裾上げテープで裾上げ出来るのでしょうか?

 

答えは、きれいに裾上げはしにくいが、裾上げは可能です!

ただ、裾上げテープと言ってもめちゃくちゃ簡単に出来るわけではありません
ある程度の手間は必要です。
特に子供の今後の成長を考えて、将来的にまた裾を伸ばすのであればなおさらです。

 

ではどうやったら裾上げテープでプリーツスカートの裾上げが出来るのか、次章以降で見ていきましょう!

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プリーツスカートの裾上げ 切らないでやるには

子供の今後の成長を考えて、スカートの裾は切らないで裾上げしたいという方は多いと思います。
スカートを切って短くしてしまったら、身長が伸びた時に再び生地を伸ばすことはできませんから、買い直しという羽目に…。
それも非常に勿体ないですよね。
それまで平均よりも背が低かったのに、急に成長することもありますから。

しかしスカートの裾を切らずに裾上げする場合でも、いきなりそのまま裾上げテープで裾上げをしてはダメです。

裾上げしたものを再び伸ばした時に表に裾上げテープの糊が残って見えてしまうという事態にもなりますし、なにより元々折り返してある部分に更に裾上げテープの厚みが加わって、そこの部分だけ非常に分厚く、プリーツが綺麗に出ません

 

とても面倒に感じますが、元々の裾の縫い目はほどき、生地を伸ばした状態で裾上げテープで裾上げをするべきでしょう。

両面接着タイプの裾上げテープを使えば、生地を再び伸ばした時に表に糊残りが出ることはありませんが、生地が裾上げテープで接着した部分だけ分厚くなってしまうのはどうしても避けられませんので、やはり両面接着タイプの裾上げテープでも縫い代はほどいておきましょう。

 

 

 

要は裾上げ部分をいかに薄くするかがポイントになります。
更に裾上げテープの糊は固まると固くなりますから、出来るだけ薄めの裾上げテープを使った方がよさそうですね。
薄地のもの用の裾上げテープなどを使うと良いと思います。

 

 

 

プリーツスカートの裾上げテープを使った裾上げ方法

プリーツスカートの裾上げ方法は裾上げテープを使っても、基本的には手縫いやミシンで裾上げをする時と手順は同じです。

 

裾上げテープを使った裾上げも、まずは前章でお話したように、元々の裾の縫い目をほどいていきます

 

その後は縫う場合と違って、生地全てを一旦は平らにする必要がありますから、元々の折り目と裾上げする部分、裾上げテープを貼る部分にアイロンでスチームをあてて、折り目とプリーツをなるべく伸ばします

そのままアイロンをかけてしまうと生地の種類によってはテカりが出てしまうので、必ず当て布をすることと、一気に伸ばそうとせず、ちょこっとずつ様子を見ながらスチームを当てていきます。

 

焦って一度にプリーツを伸ばしてしまおうとすると、変な部分にシワが出来てしまう原因にもなりかねませんので、ぐいぐいアイロンをかけず、上からそっと抑えるようにしていきましょう。

この時、洗濯表示タグを必ずチェックして、アイロンの温度は表示の温度を必ず守るようにして下さいね。

 

プリーツが伸ばせたら(プリーツは完璧に伸ばせないと思いますので、出来る限りで大丈夫です)、裏返して裾上げしたい長さにスカートの裾を折り、今度は折った部分に当て布をして、アイロンで折り目を付けていきます。

折り目が付けられたら、裾上げテープを貼る時に折り目がズレてしまわないよう、折り目をゼムクリップやダブルクリップ、洗濯バサミ等で留めておくといいでしょう。

ここまでできたら、いよいよ裾上げテープを貼り付けていきます。

スカートを折り返した裾部分と、スカートの生地裏の境目にまたがるように裾上げテープを置き、同じく当て布をして、上からそっと抑えるようにしてアイロンをあてていきます。

 


裾上げテープを貼る時はスチームにしてしまうと糊が染み出る原因となってしまうことがあるようですので、スチームは切っておきましょう

 

1周ぐるっと裾上げテープがつけられたら、最後にアイロンでスチームをあてて、スカートのプリーツを作り直し、折り目にもしっかりと跡をつけたら完成です!

 

プロの方がつけたヒダとは違い、家庭用のアイロンでつけたヒダは、雨などで濡れたり湿気などで折り目が取れやすいので、こまめにプリーツの跡をつけ直してもらうと良いと思います。

 

まとめ

裾上げテープは元々ズボン、スラックス用で、スカート用ではないそうです。
ただ、最近ではスカートにも使えますと記載のある裾上げテープもあるようです。

 

しかしズボンなら簡単な裾上げも、やはりプリーツスカートは裾上げテープを使っても、ちょっと手間がかかりますね。
また、プリーツを一旦伸ばしたり、またヒダを作ったりと、慣れていない人はそういったところでも失敗する可能性もあります。

 

今回は裾上げテープを使ったプリーツスカートの裾上げを紹介しましたが、個人的にはミシンや手縫いで裾上げをしていった方が簡単だと思います。

 

ミシンだと通常縫い目が表に出てしまいますので、綺麗にミシンがかけられる自信がある方でないとチャレンジしづらいかもしれませんが、手縫いならまつり縫いでなるべく表に縫い目が出ないようにしていけば、表からも全く分からない程度に綺麗に裾上げが出来ますよ。

 

縫う距離は長く感じますが、まつり縫いで縫い目の間隔を若干広めに取っていけば、結構早く縫っていけるものです。
私も実際手縫いでやってみたのですが、2時間ほどでできましたので、出来れば手縫いでやってもらうと良いかもしれませんね。

 

↓裾上げテープで失敗しちゃった!そんな方はこちらの記事をどうぞ♪↓

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