引越をすることになって業者に頼んだら、冷蔵庫の電源は前日に切ってください。
と言われたんだけど…
冷蔵庫の中に残ってる中身の、ドレッシングやバターはどうすればいいんだろう?
なぜ前日に切らないといけないの?
前日って言っても、一体何時間前に切ればいいんだろう?
そんな不安を解決していきましょう!
引越しの時に冷蔵庫の電源を切ったら中身はどうする?
引越しで冷蔵庫を運び出す時に、肉や野菜は頑張って食べきったけど、
ドレッシングとかバターとか調味料が残っちゃってるんだけど…どうすればいいの?
なんてこともありますね。
いくら寒い時期でも、冷蔵庫から常温にさらしてしまうのは、少々不安が残ります。
しかし、実際はそれほど心配する必要はないようです。
ケチャップなどは常温でも問題ないですし、マヨネーズも確かに高温に長時間晒せば、
油分が分離してしまいますが、通常は大丈夫なようです。
お祭りの屋台でも、マヨネーズは常温で置いてたりしますからね♪
バターやマーガリンは暖かいと溶けてしまいますから、保冷バッグなどを活用しましょう。
冷凍庫の中の氷や、保冷剤を一緒に入れておくといいですよ。
漬物なども保冷バッグに入れたほうがいいですね!
また、大きな発泡スチロールの箱がスーパーなどで手に入れば、
その箱に氷や保冷剤と一緒に冷蔵庫の中身を入れておけば、長距離の移動でも安心です。
もし引越しの荷物の運び出しから、荷物の到着まで時間が空いてしまう場合は、
知人にあげたりするのも一つの方法です。
特に一人暮らしの人は、貰ってくれる場合が多いようですよ。
貰い手がないのでしたら、少々もったいない気がしますが、思い切って処分してしまいましょう。
新しい住居で、冷蔵庫の中身も一新するというのも、気持ちがいいものです。
引越しの時に早めに冷蔵庫の電源を切っておくのはなぜ?
引越しの時に直前に冷蔵庫の電源を切ればいいと思っていたけれど、
引越し業者に「前日には電源を切ってください」と言われて…
業者が前日に電源を切るように言うのは、明確な理由があるようです。
一つは霜の問題です。
冷凍庫にある氷などはもちろん捨てますが、冷凍庫内には霜が張っていたりします。
一見霜が張っていないように見えても、冷却器の内部などに霜が張っていたりするそうです。
冷蔵庫を運び出す直前に電源を切ってしまうと、運んでいる途中で霜が溶けて、水が漏れてきてしまいます。
この水が新居を汚したりしないよう、早めに電源を切るように言われるのです。
そしてもう一つ理由があり、故障を防ぐためです。
これは様々な説があり難しい話になるのですが、冷蔵庫の内部に入っていて冷却装置として使われている、
油やガスの安定のためだということです。
短距離の引越しだったら、直前に電源を抜けばいいよ!という人もいますが、
冷蔵庫製造メーカーの元従業員の話では、実際にこういったことが原因で冷蔵庫が壊れた!という人もいたそうです。
やはり指示通りに、予め電源を抜いておいた方が良さそうですね!
引越しの時に冷蔵庫の電源は何時間前に切るべき?
引越しの時に何時間前に冷蔵庫の電源を切っておくべきなのか?ですが、
引越し業者には大体「前日までに切ってください」と言われることが多いと思います。
ですから、まずは前日に切ることが前提になりますね。
最低でも前日の夕食が終わった辺りには切っておきたいところです。
更に用心するのであれば、前日の昼には電源を切るつもりでいると良いと思います。
中の霜が解けてきますので、冷蔵庫のドアは全て開け放し、水が出てきたらそこにタオルを敷いておきます。
冷蔵庫内の汚れは、引越しで新居に運び入れた時の悪臭の原因となりますので、
電源を切って冷蔵庫の中を空にしたら、外せるものは全て外し、きれいに水拭きをします。
更にアルコール拭きもすれば完璧ですよ!
ドーバー パストリーゼ77 500mL(スプレーヘッド付き)アルコール除菌剤 衛星 除菌スプレー ア… |
こういった掃除の作業も考えると、やはり昼には電源を切っておくと作業もスムーズですね。
まとめ
引越し作業の中で、大きなものの一つとなる、冷蔵庫。
運び出す前に事前の準備はしっかりしておいて、引越し後に冷蔵庫が壊れた!
なんてことがないようにしておきましょう。
家電は精密ですから、丁寧に扱ってあげたいですね。