毎日のように使うキッチン。
換気扇も料理のときに回しますよね。
見落としがちですが、実は油でギトギトになっちゃってませんか??
こびりついてしまった油は、簡単には落ちませんよね…
ではどんな洗剤やどんな方法なら、ギトギト油もすっきりと落とせるのでしょうか?
換気扇の掃除にはどんな洗剤がいい?
換気扇のフィルターを洗うには、どんな洗剤がよく油を落としてくれるのでしょうか?
実はオススメ洗剤はたくさんあります!
今すぐ使えそうなものから、業務用まで様々。
一例を挙げると…
- ブレークアップ
- 床ワックスの剥離剤
- 業務用マジックリン
- U-CLEAN
- UYEKIのスーパーオレンジ
- オレンジマン
- 油職人
- オカモトの『クリーンアップぞうさん つけおき油汚れクリーナー』
- 「ガスレンジ用」「換気扇用」「ひどい油汚れ用」などと書かれた市販の製品
- マジックリン
- 食器用洗剤ジョイ
- 粉石けん
- 酸素系の洗剤
- セスキ炭酸ソーダ
- 酸素系の漂白剤や、炭酸ナトリウム系
- 洗濯用の液体洗剤(濃縮タイプ)
- アルカリ剤 (重曹、炭酸ソーダ、けい酸塩、苛性ソーダなど)
などなど、こんなにもあります!
床ワックスの剥離剤なんてのも、効果的なのは驚きますね。
ワックスは油ですから、剥離剤は油をよく落としてくれるのでしょう。
こんなに種類があると、何を使えばいいのか迷ってしまいますが、
まずはジョイや重曹などの身近なものから試してみて、
落ちなかったらその他のものを試してみるといいでしょう。
マジックリンなど油汚れ専用の洗剤はよく落ちるでしょうね。
ただし、これらは肌に相当強いと考えられます。
使う際はゴム手袋をするなどして、肌を守りたいところです。
粉石けんについては、「ミヨシそよ風」等の洗濯用粉石けん(合成洗剤ではなく、純石けんのもの)を
大さじ2杯、ぬるま湯200ccで溶かせば「トロトロ石けん」の完成!
(ペットボトルに入れて振ると楽ですよ)
これを洗剤として使えば、よく油汚れも落ちるそうですよ♪
肌に優しそうなところも嬉しいですね。
換気扇の掃除でギトギト油を簡単に落とすには?
油は温めるとよく落ちますから、お湯を使うのがポイント。
まず換気扇は、外せるものは外して洗います。
最近のレンジフード型でしたら、フィルターと中にあるシロッコファンが外せますね。
外したら、まずは表面のギトギト油汚れを簡単に落としておきましょう。
この時重曹を直接油汚れにふりかけて、ヘラなどでこするといいですよ。
表面の汚れを落としたら、お湯に重曹を溶かし、そこへ漬け込んでおきます。
軽い汚れなら30分程度でいいでしょうし、落ちなかったら一晩漬け込んだり、
洗剤をマジックリンなどに変えてみましょう。
(マジックリンは塗装が剥げてしまったという報告例もあるので、注意が必要です)
あとはスポンジなどでこすれば、簡単に落とせるはずです。
外せない部分の掃除については、まずは洗剤を吹き付けて拭きとってみましょう。
それで落とせないのなら、洗剤で濡らしたキッチンペーパーを貼り付け、
上からラップをかけてしばらく置いておきます。
こうしてパックをしておくことで、楽に落としやすくなりますよ♪
また、ドライヤーで汚れた部分を温めながら落とすのも効果的です。
換気扇の掃除ってどれくらいの頻度でやる??
まずフィルターは一ヶ月に1度くらい掃除しておくといいですね。
これはあくまで目安ですので、例えば揚げ物を作る頻度が多ければ、
もう少しこまめに掃除しておくといいのかもしれません。
そして中のシロッコファンについては、年に2回くらいは掃除しておきたいところ。
例えば年末に掃除したなら、6月末にするなど、半年に一回くらいでやっておくといいでしょう。
定期的に掃除をしておくことで、次掃除するときもグッと楽になります。
またそもそも換気扇自体をあまり汚さないよう、フィルターカバーを使うことをおすすめします。
【ポイント最大32倍】今まで取れなかった小さな油煙までキャッチ!換気扇フィルター カバー レ… |
↑こういうものですね。
カバーを使うことで、フィルターにつく油がかなり少なくなります!
あとは料理中、油を引いて熱したフライパンに水分のあるものを入れるとかなり油が飛んでしまいます。
その時に一旦蓋をして油ハネをガードしておけば、空気中に舞う油を少なくすることが出来、
換気扇の方にも油が飛んでいかなくなります。
せっかくきれいにした換気扇ですから、なるべく綺麗なまま使いたいですよね♪
まとめ
一度油汚れを溜めてしまうと、掃除がとても大変です!
ギトギト油汚れが酸化してカチカチになってしまう前に、掃除しておきましょう♪
毎月◯日は換気扇掃除をする日!など、自分で決めておくと分かりやすいですね。
またフィルターカバーをつけておけば、カバーの汚れ具合で掃除のタイミングを図るのも良さそうですね。