辛い花粉症。
一般的に花粉症というと、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目の痒みなどのなどの症状を聞きますが、
なんだかのどがムズムズ、イガイガ、痒い…
花粉症にのどの症状ってあるんでしょうか?
今回は花粉の季節ののどのイガイガの対策と、予防方法について見てみましょう!
花粉症の症状でのどがイガイガしたり痒くなったりする?
そろそろ花粉症の季節…
なんだか鼻がムズムズ。
あれ?のどにも違和感が?
微熱もあるし、頭がボーっと…
鼻水が出たり、目が痒かったりすると、花粉症だ!とすぐ分かりますが、
のどの痛みや微熱まであると、風邪なのでは?と思ってしまいますね。
しかし、花粉症の症状の一つにのどの痒み・痛み・イガイガがあるのです。
風邪か花粉症かどちらか判断に迷うところですが、そんな時は鼻水の状態で判断しましょう。
鼻水が透明であれば花粉症、どろっとして色がついていれば風邪の可能性が高いです。
風邪であれば内科を受診すれば良いのですが、花粉症であれば耳鼻咽喉科をおすすめします。
まだ一般的に花粉だと騒がれていない時期でも、早くから花粉症の症状が出る人がいます。
真冬の1月頃や真夏の7月頃でも花粉症の症状が出る人はいます。
疑わしい症状があれば、早めに耳鼻科にかかりましょう。
花粉症の症状でのどがイガイガする時の対策は?
花粉症の症状でのどに違和感があるときの対策としては、
のどを保護してあげること、体についた花粉はなるべく早く落とすことです。
・こまめなうがい
・外出から帰ってきたら、なるべく早くシャワーを浴びる。頭や顔も洗う。
・外出から帰ってきたら着替える
・鼻うがい
・はちみつ大根
・はちみつレモン
・卵酒
症状がかなり和らぐことが多いです。
こまめに花粉を落とすようにすることが大切になってきますね。
鼻うがいは、鼻だけでなく、のどにも効果があります。
のどと鼻はつながっていますから、鼻に付着した花粉をスッキリ流すことで、
のども楽になります。
またはちみつ大根、はちみつレモン、玉子酒はのどに優しい食べ物です。
外から戻ってきたら、早くシャワーを浴び、着替えてのどに優しい飲み物で一息つきましょう♪
花粉症の症状でのどの痛みを予防するには?
花粉症は鼻水やくしゃみがなかなか辛いものですが、
のどが痛かったり痒かったりするのも結構辛いものですよね。
のどに炎症があると、まともに食事も取れません。
出来れば、花粉症の症状が出ないようにしたいところです。
花粉症ののどの症状を予防する方法はいくつかあります。
基本的に鼻など花粉症の症状に対する対策と変わりはありませんが、
ポイントは体に花粉をなるべくつけないこと、
そしてのどは乾燥させないことが必須になってきます。
・マスクの着用
・辛い物など刺激物は避ける
・加湿器、空気清浄機の活用
・花粉のつきにくい服を着る
・花粉症対策の注射を接種する
・ビタミン、ミネラルの摂取
花粉をなるべく衣類につけないようにするには、静電気を発生しにくい素材を選ぶことです。
一般的に綿やポリエステルなどの化学繊維は花粉がつきにくいとされています。
また、静電気防止スプレーを併用すれば効果は高くなりますよ!
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花粉症対策の注射は、効果のある人も多いようで、のどや鼻がかなり快適になるそうです。
ただ副作用などもありますから、医師と相談の上、接種するかどうか判断してくださいね。
ビタミン・ミネラルの摂取についてですが、
ビタミン・ミネラル(亜鉛)は、アレルギー治療には不可欠な栄養素です。
うなぎ、レバー、ナッツ類、アボカド、牡蠣、牛肉、卵、チーズなどに
ビタミンやミネラルが多く含まれます。
積極的に摂取するといいですね。
また、アルコールや甘いものの大量摂取はビタミンやミネラルを大量に消費してしまいますので、
注意したほうがよさそうです。
まとめ
花粉症はもちろん病院にかかって薬を飲んだりすることで、症状を緩和できますが、
それだけでは完全とは言えません。
花粉にどう付き合っていくか?
その対策や予防方法を色々試してみるべきでしょう。
上手くいけば、花粉症なんて怖くない!っていう状態になれますから、
色々試してみて、それをきちんと継続させていってくださいね。
また、早めの時期から、花粉症の症状が出ていなくても対策をしておきましょう。