春は様々な花がきれいな季節ですね。
桜を始めとする、色んな花の見頃を迎えます。
お花見に行く人も多いと思いますが、意外にお花見の時期って冷えるもの。
一体どんな服装や、どんな防寒グッズを持っていったら寒くないのでしょうか?
今回はお花見の寒さ対策についてチェックしてみましょう!
お花見は寒さ対策が重要!
お花見が楽しい春。
綺麗な花は、人の心をうきうきさせてくれて、春らしさを感じますね。
しかし春と言っても、桜などが見頃の季節は、意外に寒さが残る季節でもあります。
春だからと張り切って春らしい軽やかな服装で行ったら、とても寒くて…
そんな経験がある人もいらっしゃることでしょう。
せっかくお花見に行っても、寒くては心から桜などの花々を楽しむことはできません。
寒さ対策なしでは、花見もそこそこに帰ってしまうことにも。
ですからお花見を楽しむコツは、何よりも寒さ対策がカギとなるのです。
かと言ってモコモコの真冬のダウンコートなども、ちょっと季節外れですよね。
服装は春らしくしていても、ポイントを押さえておけば、寒さ対策をすることは可能なのです。
では実際にお花見の寒さ対策にはどんな服装や防寒グッズがあればいいのか、具体的な例をご紹介していきましょう!
お花見におすすめの服装
お花見の服装についてですが、まずお花見にどの時間帯に行くかが重要となります。
お花見は大まかに分けて、昼間と夜の時間帯に分かれますね。
ではそれぞれの時間帯のお花見の服装について、チェックしてみましょう。
昼間のお花見の場合
昼間は天気のいい日だと、気温が高くて暖かさを感じる日も多いですね。
日差しもジリジリと、意外に暑く感じたり…。
しかし日差しが強いからといって、薄着のみでお花見に出かけてしまうのは良くありません。
日の当たるところは暑く感じ、日陰や日差しが陰ったり、曇ったりしたときに肌寒く感じる昼間の方が、体感温度に差があります。
その為、昼間は気温の高低差に臨機応変に対応できる服装であるべきなのです。
ポイントは、薄めの素材の服を重ね着することと、上着(アウター)は風を通さない素材を選ぶことです。
例えば薄手のカットソーに薄手のカーディガン、アウターはスプリングコートなど。
またバッグにはストールを1枚準備しておくと便利でしょう。
大きめのストールが1枚あれば、肌寒い時に羽織ったり首元に巻いたり、ひざ掛けにしたり、コンクリートなどの上に座る時は敷物としても重宝します。
夜のお花見の場合
昼間のジリジリとさえ感じる暖かさと違い、空気が冷たく感じる夜のお花見は、防寒対策がカギとなります。
見た目は春らしい服装でも、インナーはしっかりと着ておきたいところ。
中にヒートテックなどを着て行けば、かなり寒さがしのげます。
またボトムスは出来ればパンツで。
もしスカートがいいという場合は、丈の長いスカートがおすすめです。
スカートの時は、タイツも忘れずに着用を。
冷えは意外にも足元からも来ます。
丈の短いものよりも、丈の長いものの方が防寒度は上がりますので、丈の長いものがいいでしょう。
防寒の観点からは少しずれますが夜桜などの夜のお花見は、ヒールのない靴がおすすめです。
木の周りは意外にぬかるんでいたり、根っこがせり出していることも。
暗い時間は特に足元が見にくいので、歩きやすい靴が一番安全ですよ。