年末になると贈られてくる、お歳暮。
お歳暮を貰ったらお礼状を出すべきだって聞いたけど…
会社宛てに送るのに、宛名ってどうすればいいの?
年末だから年賀状と兼ねちゃってもいいの?
手書きに自信がないんだけど、やっぱり手書きのほうがいいの?
お歳暮のお礼状を会社宛てに送るなら宛名はどうする?
年末になると色んなところからお歳暮が届きますが、個人あてに会社から送られてくるというケースも珍しくはありません。
この場合、会社宛てにお礼状を出すのか、それとも社長宛てにお礼状を出すのか迷ってしまいますよね。
それにはまず、相手が会社としてお歳暮を送っているのか、社長個人としてお歳暮を送っているのかによります。
もし相手が会社として送っているのなら、会社宛てにお礼状を送ればいいでしょう。
この場合の宛名は
「株式会社◯◯建設 御中」
となります。
そして相手が個人として送っているのであれば
「株式会社◯◯建設
代表取締役 △△様」
となります。
もし社長個人の自宅の住所が分かるのであれば「△△様」として、社長の自宅に送ると尚良いかも知れません。
どちらかよく分からない時は、とりあえず社長宛てにして会社に送りましょう。
秘書などが仕分けしてくれるはずです。
お歳暮のお礼状って年賀状と兼ねてもいい?
お歳暮は年末だし、年賀状を出す時期とほぼ一緒だし…と思って、年賀状に一言お礼を書けばいいかな??
なんて考えてしまいがちですが、これは絶対NGです。
出す時期はあまり変わらなくても、相手に届くのは結局お正月。
お歳暮は早くて11月から届きますので、下手したらお歳暮を送ってからお礼状が届くまでに1ヶ月以上間が空いてしまうなんてことにも。
何でも貰ったらすぐにお礼がマナーですから、これでは非常にまずいですよね。
子供の頃から言われてきた、「貰ったらすぐありがとうを言う」と同じです。
お歳暮が届いたら、即お礼状を送るようにしましょう!
年内にはきちんと届くようにし、万が一遅くなってしまった場合には、「お礼が遅くなり申し訳ありません」と一言付け加えるようにするべきですね。
お歳暮のお礼状は手書きするべき?
普段書き慣れない言葉を手書きするっていうのは、非常に緊張することでもありますね。
手書き文字にはあまり自信がないし…
かと言ってパソコンではあまりにも味気なく感じてしまいます。
相手によっては、パソコン文字では手抜きだと感じる人も。
やはりお礼状は手書きが喜ばれるようですね♪
手書きですと心がこもりますし、お歳暮を送ってくれた相手が自分のことを考えて品物を選んでくれたように、こちらも文字に気持ちを込めて、感謝の気持ちをきちんと伝えたいところです。
お礼状は封書でなく、ハガキで十分です。
封書ですと相手が開封する手間がかかってしまいますから、ハガキの方が親切ですね。
市販の絵柄の入ったものなんかを使うと、そんなに長文でなくとも寂しくなりませんし、華やかで素敵なお礼状になるでしょう♪
まとめ
お歳暮関連は、ビジネスマナーが問われるイベントの一つでもあります。
いくらパソコンやメールが普及した現代でも、お礼状は昔ながらの方法が喜ばれるようですね。
手書きのお礼状は、上手い下手ではありません。
顔を直接見てお礼が言えないからこそ、心を込めて書いたお礼状はとても大切なものなんですね♪
お礼は素早く、しっかりと。
円滑に仕事を進めるためにも、付き合いはきちんとしておきたいものです。