高校を卒業して、いよいよ春から大学生。
入学式の日が近づくにつれて、どきどきしてきますよね。
入学式に着るスーツは決まったけれど、スーツなんて着るのは初めてだから、コーディネートがいまいち分からない…。
足元はストッキングを履くべきなの??
そんな疑問も出てきますね。
今回は、大学の入学式でスーツを着る時のストッキングについて、その疑問を解決していきましょう!
入学式のストッキングは大学でも必要?
高校生活を終えて、春からは大学生。
中学の延長に近い感覚だった高校と違って、大学はより大人に近づいた気分になりますね。
中には地元を離れて、遠くの地で一人暮らしをスタートする人もいることでしょう。
新生活をスタートするにあたって色々不安もあったりしますが、不安と言えば、大学の入学式も心配なことが色々出てきます。
その中でも大学の入学式の服装について、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
大学の入学式にはスーツで参加する人も多いのですが、その時に意外に悩んでしまうのが、足元。
スーツにはストッキングが定番ですが、スーツはもちろん、ストッキングなんて履いたことがないというパターンも。
これまでの人生で一度も履いたことのないストッキング。
今までずっとスカートの時も素足かハイソックスだったし、ストッキングは無しでもいいのかな?
そんな風に考える人もいるでしょう。
さて、大学の入学式のスーツにストッキングは必要なのでしょうか?
答えは「必要」です。
やはりスーツでカッチリ決めているのに、素足のままではマナー的にも良くありませんよね。
またスーツにハイソックスも、あまりふさわしくありませんね。
やはりスーツにはストッキングを合わせるのが一番無難です。
入学式のストッキングは何色がいい?
大学の入学式のスーツにストッキングは必要だと分かったら、次に疑問に思うのが、どんなストッキングをはくべきなのかということ。
ストッキングと一言で言っても色んな色がありますし、柄ものやラメが入ったものなど、その種類は様々。
一体、どんなストッキングが入学式には相応しいのでしょうか?
まずストッキングの色ですが、こちらはナチュラルなベージュが一番です。
しかしストッキングを履いたことがない人の場合、肌色のストッキングはもしかしたら抵抗を感じるかもしれませんね。
そんな人は黒のストッキングを考えがちですが、一般的に黒のストッキングはお葬式などの時に着用するもの。
重く暗い足元は、入学式にはふさわしくありません。
一見素足のように見えるくらい、ナチュラルなベージュのストッキングが一般的になります。
もし足に痣が出来ていたりなど、足をなるべく隠したい!という人なら、少し濃い目のベージュのストッキングでもいいですし、カバー力のあるストッキングもあります。
また、足にファンデーションをスプレーする「エアーストッキング」なんていう商品もありますので、足に吹き付けておいてから、ナチュラルなストッキングを履くという方法もあります。
他には柄やラメについてですが、こちらは控えめな物なら大丈夫でしょう。
スーツを着るとは言え、学生の入学式ですから、ある程度は自由度があります。
スーツに違和感なく合うもので派手すぎなければ、柄やラメが入っていても問題ありません。
例えば柄は、全体的に入ったものではなくワンポイントの物にしたり、地色のベージュに近い色で柄が入っているものでしたら、そんなに派手にはならないでしょう。
また控えめなラメには足を綺麗に見せる効果もありますので、足をなるべく隠したい人にもいいかもしれませんね。
入学式のストッキングはタイツでもいいの?
ストッキングは履いたことがなくても、タイツなら履いたことがあるよ!という人もいることでしょう。
ストッキングに比べてタイツの方が暖かいですし、まだまだ肌寒い入学式にはついついタイツに頼りたくなることも。
しかしやはり黒のストッキングが入学式には相応しくないのと同じで、タイツも重い印象になってしまいますので、あまり良くはありません。
ただ、タイツが大学の入学式にふさわしくない、というのは生地の厚さの問題。
タイツには様々なデニール数があります。
タイツの中でもストッキングに近い30デニール程度なら、ナチュラルな素肌感に近いのでOKでしょう。
しかし生地が薄ければ、必然的に防寒面は劣ります。
どうしても寒い!という人は、スカートのスーツではなく、パンツスーツにするという手もあります。
パンツスーツなら下に厚めのタイツを履いていてもほとんど分かりませんから、大丈夫ですよ。
まとめ
色々と緊張してしまう、大学の入学式。
そんな中での不慣れなスーツ、不慣れなストッキングは、あまり気が進まない人も多いでしょう。
しかし社会人に近づいた一歩として、ここは一つ、ストッキングにチャレンジしましょう!
しっかりした着こなしは、大学生に相応しい人となれますよ♪
ストッキングの中でも非常に多くの種類がありますし、メーカーや商品が違えば、履き心地も異なってきます。
様々な商品を見比べて「これなら履きやすいかも!」というストッキングを見つけてくださいね。