子供の日が近づいて、暖かくなってきたし、こいのぼりを…
そんな時にいざ飾ろうとなると、いつからこいのぼりを飾ればいいのか、
いつまで飾っておくべきなのか迷ってしまいますよね。
日本には何かにつけて大安がいいだとか、仏滅はよくないだとか。
そんなのも鯉のぼりに関係あるの??
今回は、そんなこいのぼりの飾る時期について見てみましょう!
こいのぼりはいつから飾る?
こいのぼりを飾り始める時期については、これといって決まりはありません。
こいのぼりは元々武家が端午の節句の時に、虫干しを兼ねて先祖代々ののぼりなどを飾ったことから始まったそうです。
ですから特別神様的なものなどではありません。
好きな時に飾ればいいのです。
しかしだからと言って、まるっきり周りと違う時期に飾り始めてしまうのもなんだか嫌ですよね。
一般的な時期に飾り始めたいものです。
一般的にはこいのぼりは端午の節句の一月前、つまり4月5日辺りから飾る準備を始める家庭が多いようです。
ひな人形なども同じで、だいたい1か月間くらい飾るつもりでいる人が多いですね。
こいのぼりは子供が喜ぶアイテムの一つです。
ですから飾ってすぐ子供の日やってきてしまうのも何だか寂しいですよね。
やはり短くとも1週間くらいは飾ってあげたいですから、
遅くても4月29日の昭和のには飾り始めるといいでしょう。
各地域で行われるこいのぼりまつりも、4月下旬には行われ始めます。
例えば、ニュースなどでこいのぼり祭りが始まったというのを見かけたら飾り始めたり、
近所を見て飾り始めていたら自分の家も出すといった感じで、
周りの様子を見て飾り始める時期を決めてもいいかもしれません。
こいのぼりはいつまで飾る?
こいのぼりを片づける日についてですが、これもこの日!という決まりはありません。
「こいのぼり=子供の日のもの」という認識である場合が多いので、
早い家庭では子供の日の翌日である6日に片づけるでしょう。
また遅くともゴールデンウィーク明けには多くの家庭がこいのぼりを片づけます。
ただ端午の節句が1か月遅い地域もありますので、そちらでは6月入ってからも飾られているということになりますね。
こいのぼりをそのまま片づける場合、雨で濡れているようではもちろんダメですから、
やはり良く晴れた日が続いた時、鯉のぼりがよく乾いている状態の時がいいでしょうね。
こいのぼりを飾るのに最適な日にちとは?
日本には大安や友引、仏滅などの考え方がありますね。
特に年配の方はどんなことに対しても、大安吉日にこだわったりする習慣があります。
こいのぼりは冠婚葬祭ではありませんから、もちろん大安などに必ずこだわったりする必要があるわけではありません。
しかし縁起物ですので、大安に出すべきだ!という人もいます。
実際にはこだわってもこだわらなくても、どちらでもいいのですが、
個人的にはどうせ出すなら大安や友引など日のいい日に出すと良いのではないかなと思います。
しかし、一番優先したいのは天気です。
雨の日にこいのぼりを出すのはおかしいですから、晴れた日をまずは選ぶべきですよね。
大安で天気の良い日があればその日に出すといいのではないかと思いますが、
必ず晴れるとは限りません。
まずは自分のスケジュールと、天気で出す日を決めましょう!
まとめ
こいのぼりなど伝統的な縁起物などはなんだか難しい決まりがありそうですが、
飾る期間については特に決まりはないのですね。
4月の中旬辺りに天気の良い日、自分の都合のいい日にこいのぼりを飾れば大丈夫ですよ!
そして可能であれば、大安吉日を狙って飾りましょう♪