豊田市最大の夏祭り「豊田おいでんまつり」。
6月から豊田市各地で行われる踊り「マイタウンおいでん」でスタートし、7月末までの1か月半もの間、開催されています。
そんなおいでんまつりの最後を彩る、花火大会。
今回は豊田おいでんまつり花火大会の時間と観覧スポット、そして穴場を紹介します!
豊田おいでんまつり花火大会の打ち上げ時間は?
豊田おいでんまつりの花火は全国的に知名度も高く、Yahooの「厳選!有名花火師が選ぶ、2016年のおすすめ花火大会10選」には3年連続第6位に選ばれているそうです。
全国で多くの花火大会が開催されている中、連続6位はすごいですよね!
全国屈指の花火師や花火業者による、高いレベルのアート作品のような花火が披露されたり、音楽と花火の共演が美しい「メロディ花火」も名物の一つです。
打ち上げられる花火の数は13000発!(2016年の参考データです)
これは他の花火大会と比べても、かなり大規模です。
そんな大好評の豊田おいでんまつりの花火大会、花火の打ち上げ開始時間は、19:10です。
花火大会終了はおおよそ21:00。
豊田おいでんまつり花火大会のスケジュールは以下のような感じです。(2016年プログラム参考)
19:18頃 花火師達によるオリジナル創作花火
19:29頃 松平郷手筒保存会による手筒花火
19:43頃 日本煙火芸術協会特別作品(花火業者による作品)
20:47頃 音楽と花火の共演「メロディ花火」
20:54頃 フィナーレ ワイドスターマイン&ナイアガラ等
一つの花火大会の中で、定番のスターマインやナイアガラから創作花火、手筒花火、更にはメロディ花火と様々な花火が登場しますので、見ごたえ抜群ですね!
豊田おいでんまつりで花火がきれいに見られるスポットは?
豊田おいでんまつりには全席指定の協賛席が用意されています。
一番のベストスポットで花火を楽しむならば、もちろん協賛席でしょう。
しかし、協賛席は当然ながら有料。
例えばイス席であれば、一口4500円、2人マス席なら一口7000円と、なかなかの高額。
また協賛席は人気でもあるため、花火大会の1週間前にはほとんど売り切れてしまいます。
やはり友達同士や家族みんなで行くなら、リーズナブルに手軽に花火大会を楽しみたいところですよね♪
では花火がきれいに見れるスポットをご紹介しましょう!
パソコンの方は地図上でマウスをドラッグで移動、スクロールボタンをスクロールして拡大縮小。
スマートフォンの方は地図をスワイプ(指先を画面に触れたまま移動させる)で地図移動、ピンチイン・ピンチアウト(2本の指を同時に画面に触れたまま間隔を狭めたり広めたりする)で地図の拡大縮小ができます。
※「協」は有料協賛席を指します。
①白浜公園南側 久澄橋北
協賛席以外で最も花火打ち上げ場所に近い場所です。
西側にある八幡公園には屋台も出ますので、屋台と花火の両方を楽しむことができます。
しかしそれゆえ人気も高く、ここは豊田おいでんまつり花火大会前日の朝6時から解放され場所取りが可能となりますので、当日の場所取りは難しいでしょう。
②白浜公園北側 高橋南
こちらも花火に近く、人気のある観覧スポットです。
①の久澄橋北側と同じく前日の朝6時から解放されますので、当日協賛席の付近で場所取りをするのは困難。
ただ高橋付近になると、当日でも協賛席付近よりは場所取りがしやすくなります。
③高橋北
高橋北も人気のある花火観覧スポットですが、花火から離れる分、場所も確保しやすくなります。
豊田おいでんまつり花火大会当日は早めに会場に行き、場所を確保するといいでしょう。
豊田おいでんまつりで花火観覧の穴場スポットは?
さて人気の豊田おいでんまつり花火スポットをご紹介しましたが、どれも有料の協賛席近くで、場所取りはなかなか大変なものです。
小さい子供連れや大人数で一緒に花火大会を楽しむのであれば、あまり混雑するところは大変ですよね。
そんな方におすすめしたい穴場スポットが、花火の打ち上げ場所から少し離れた場所。
しかし道路上は危険ですし、周辺のお店への立ち入りは迷惑行為となってしまいます。
そこで狙い目なのが、公園!
公園ですと水道やトイレもあり、何かと便利です。
では大混雑を避けて安全に花火が楽しめる、穴場スポットをご紹介しましょう!
④加茂川公園(花火打ち上げ場所から直線距離で約1.7km)
花火が打ち上げられる矢作川から真東に行った所にあります。
直線距離で1.7kmと距離はかなり離れますが、その分人混みが避けられ、広い公園なのでゆっくりと花火を楽しむことができます。
また公園内にプールもありますので、早めに行ってプールで遊んでから、花火を楽しんでもいいかもしれませんね。
家族連れのおすすめ穴場スポットでしょう。
⑤桜城址公園(花火打ち上げ場所から直線距離で約650m)
公園としては小さなところですが、花火打ち上げ場所から徒歩7分ほどの近さで、目の前で見られる穴場スポットです。
また商店街も近くにあり、飲食や買い出しもしやすくて便利です。
ただ近年は豊田おいでんまつりの花火スポットの穴場として有名になってしまったようで、花火の時は意外に混むようです。
穴場でも少し早めに行っておくといいでしょう。
⑥毘森公園(ひもりこうえん)(花火打ち上げ場所から直線距離で約1.7km)
花火打ち上げ場所から真西、新豊田駅の西にある公園です。
こちらも④の加茂川公園と同じく打ち上げ場所からかなり離れますが、見晴らしがよく、高く上がる花火なら綺麗に見ることができます。
また新豊田駅から400mほどの距離ですので、電車で出かける方にも行きやすい穴場スポットです。
まとめ
豊田おいでんまつりは最大花火サイズが1尺玉で、東京タワー並みの高い花火が上がり、更に13000発と数も多く、とても規模の大きい花火大会です。
その為、会場から離れた場所でも花火が十分楽しめるのです。
人気の場所の場所取りはかなり困難のようですが、打ち上げ場所から離れた穴場を狙えば、そこまで大変ではないようです。
最も暑い時期ですので、無理だけはせず、適度に楽しみましょう♪